
都会と呼ばれるところよりも田舎と呼ばれるところの方が個性的な家が沢山あって、自分で塗ってみましたよという色の塗り方や塗り具合が好きだなぁと思う。
この写真は確か今年の1月に撮影したもので、前までよく撮っていた廃屋のような生活感の無さではなく、こうしたじっくりと着々と作りこまれて住み続けられている家の、家という概念よりも大切なものとしてのスタンスを取られているものというのは、なんだか見ていて良い気分になる。
昔、ある小説家が書いたエッセイを読んだら、その村に住む人たちは仕事が暇な時期になると毎年壁の色を塗り直すので徐々に壁が厚くなっていて、それがまた個性的な家を造っているのだみたいな文章を読み、あぁ良いなぁ個性的な家ばかりが建っているような地域に住んでみたいなぁという気持ちは未だ消えずに残り続けています。
